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塩尻ワインと日本酒とそばで乾杯
2024.2.25
長野市から塩尻まで「特急しなの」で向かった日曜の午後。一時間後降り立ったその街は、まさに雪国!びっくりしました!
片丘ワイン振興協議会会長の小松千万蔵さまの計らいで開催されたこの会。
前回の片丘の会でお会いした皆さんに、木曽漆器青年部や、ならかわ桜プロジェクトの方々が加わり
総勢80名余が、中信会館の円卓を囲みました。
テーブルには数本のワインボトルと折り詰め、日本酒の4号瓶「緑香村」がありました。
塩尻百瀬市長、石坂副市長、商工会会頭、観光協会会長、農林担当部長、木曽漆器工業協同組合理事長、と続くご挨拶は、みな塩尻愛に溢れ、パワフルで心に沁みました。
その流れでご紹介された 片丘ゆかりの各ワイナリーや、日本でも数少ない「ワイン騎士団」会員の種山千邦先生(実は医師)と、彼の作ったワインもお披露目され、私もご一緒に写真を撮らせていただきました。
なんでも種山先生は私の父(故はまみつを)の教え子だったそうです。そんなご縁にも感動しながら美しいワインを分かち合いました。また「かしだ漆器」でお世話になった百瀬市議とも再会、コロナ禍に「えんぱ~く」で開催した「塩尻ウエルカムパーティ」の思い出話に花が咲きました。
用意された二段重ねの「折り詰め」は、塩尻の名店「龍担」が、この日のために特別に誂えたおつまみの数々。その中には私が考案したレシピもあって、我ながらとても嬉しくいただくことができました。(笑)
ワインや片丘産米の日本酒でほろり酔った頃、信州蕎麦アカデミー地域振興会の皆様が打った手打ち蕎麦が振る舞われ、会場の熱気はヒートアップ、語り合い、分かち合い、盛り上がった「塩尻愛」の大宴会が、幕を閉じました。
帰りもまた「特急しなの」に揺られながら、マイナス5℃だったとはいえ、「故郷(ふるさと)」の温かさを噛み締めた一夜に感謝しました。