REPORT
信州再発見!このみの「ちょい旅」!
風の向くまま、気の向くまま、愛車に乗ってちょいと出かけて出逢った風景と
そこでいただく特製ランチを心のままに、レポートします。
信州再発見!
このみの「ちょい旅」!
ふるさと、信州再発見!!!
風の向くまま、気の向くまま、愛車に乗って
ちょいと出かけて出逢った風景と
そこでいただく特製ランチを
心のままに、レポートします。
ちょい旅レポート その1(2021.5)
浅間温泉でアートに浸る
●信州松本の奥座敷、歴史を誇る「浅間温泉」。
あまりに身近すぎて行く期を逃していた温泉街には、なんと四半世紀ぶりの来訪!
まずは、温泉街の坂をのぼり切ったところにあるギャラリー「ゆこもり」で開催中のウエダキヨアキ展におじゃましました。
ここは、鈴蘭が咲く隠れ宿的古民家を利用したギャラリー。曇りガラスを透して木洩れ日が、美しく絵付けされた器たちを、柔らかく照らします。どこかポエジーで不思議な世界観!・・・思わずいくつか買い求めてしまいました。(笑)
急坂が多い浅間温泉街、息を弾ませながらゆっくり散策。
赤いポストや古い看板、共同浴場、蔵造りの通りもあれば、コンクリート打ち放しのホテルなど、新旧の建物が渾然一体となった風情がまた味賄深いのです。以前訪れた時には気付けなかった魅力に、あらためて触れた感じがしました。
ランチは昨年新設された話題の「松本十帖」1階のレストランでいただきました。
3種類あるオープンサンドの中から 「ブリとまとチーズサンド」と「安曇野放牧豚のハムサンド」をチョイス。信州に塩ブリの文化があるから、起用されたメニューなのでしょうか?ともあれ、自家製パンとこだわりのチーズに挟まれた、ブリのフレークと付け合わせの酢大根とのバランスが絶妙で、思わずうなってしまいました!一緒に頂いた薬草茶もほうじ茶ブレンドで飲みやすく、ほっこりしました。
時間をずらして訪れたこともあり、感染対策が徹底された広いレストランを、ほぼ貸しきりでくつろぐことが出来ました。
そして お目当ての「松本本箱」へ!!本好きには堪らない、それぞれの場所で読書に浸れる素敵な空間。ここは以前大浴場だったそうです。残された湯船もまた独特のオブジェのようでした。
ランチのあとは、FBでお友達になった「冨士乃湯」さんにお邪魔して、「開運!なんでも鑑定団」でも話題となった西郷孤月の虎の掛け軸を拝見して参りました。来客でお忙しい中なのに、快く受け入れてくださり、美味しい珈琲も戴いて大満足。この次はゆっくり宿泊でお邪魔したいな、と思いました。